2013年12月13日
横浜光ジム石井会長のブログ

石井会長ですが今はもう少しふっくらしています。
このブログから読み取れるのは
金子選手に対する責任感ですね。
ただただ感謝です。
今日、金子選手の試合のDVDを
見た人が関光徳 先代会長と
足の運びが似ていると言われました。
先代会長から学んだものをちゃんと
身に付けていたみたいですね。
以下石井会長のブログです。
2013年12月10日
ここから
金子はロサンゼルスにて1ヶ月間のキャンプを終えた。
スパーはゆうに100Rを超えた。
世界ランカー、元オリンピアン、名もないボクサー。
それだけでなく、走りこみ、フィジカルトレーニングも並行してやってきた。
帰ってきて、2日ほど束の間の休息。
まぁ、疲れなんて全然抜けねぇよ。
昨日から胡をパートナーに、ますます追い込んでいく。
今までの試合と明らかに違う。
連日の取材、撮影。
みんな揃って聞くよ。
「内山に勝てますか?」
そのためにやってるがな。
チケットも売らなければならない。
後援してくれている方たちに顔を出さなきゃいけないこともある。
LINEだってひっきりなしにピコピコ鳴ってる。
デビュー当初、親、友達だけだった周りが、
世界戦なんて規模になれば、もういろんなわからない範囲まで巻き込んでいる。
すごくありがたいことなんだけど。
ある時思う。
バックれてぇ。
勝負事ってのは、まず孤独に勝たなければいけない。
家族がいようが女がいようが、どれだけの人達に応援してもらおうが、勝負を前にした男は孤独なもんだ。
すでに戦いは始まっている。
そんなものをジムにいる間だけでも、チームやジムメイトがちょっぴり和らげてやれればいいね。
俺も2週間ロサンゼルスに滞在していた。
帰ってきてからの溜まった仕事に、さっそくロスに戻りたくなる。
昨日は今年最後の後楽園ホール。
うちの、2年半勝ち星に恵まれなかった名もないボクサーが、嬉しいA級昇格。
こういうのが嬉しくなる。